国宝姫路城（姫路市本町）の東隣にある東御屋敷跡公園に作られた「砂の姫路城」が３１日まで公開延長されることになった。市民や観光客に好評で、制作にかかわった姫路青年会議所と姫路市が決めた。
 
　砂の姫路城は、砂像彫刻家の茶圓（ちゃえん）勝彦さんが約１００トンの鳥取砂丘の砂を押し固めるなどして制作した。高さ約５メートル、幅約８メートル、奥行き約７メートルで、姫路お城まつり（６～８日）の閉幕後の９日から撤去する予定だった。……つづき

　

　夏の夜をファンタスティックに彩る花火ショー「ファイアーリュージョン２０１０」が５日、奈良県生駒市の生駒山上遊園地で開幕する。
 
　「ファイアーリュージョン」は、音楽に合わせて花火を打ち上げる光と音が融合したショーで、今夏で４回目の開催となる。花火を担当する花火会社「マルゴー」（山梨県）は、競技花火の３大大会のひとつ、伊勢神宮奉納全国花火大会でも優勝している。 ……つづき

　

　新神戸ロープウェー・神戸布引ハーブ園（神戸市中央区葺合町、TEL 078-271-1160）で現在、「キャンドルナイト」が開催されている。
 
　同イベントは「来園者の方々に、美しい神戸の夜景とともに優しい明かりを楽しんでほしい」と同園が企画したもの。山頂付近展望広場に建てられた「錐形（すいけい）の時間」という彫刻の周辺に、風除けのためカバーを施したろうそく200本を配置した。……つづき

　

　　０９年１月に閉園した「野鳥の森」の跡地を活用した公園「左京の森」（奈良市左京５）が開園するのを控え、１７日に地元向けの内覧会が開かれた。集まった地元住民ら約１００人が、完成を祝った。
 
　「左京の森」は、地元住民らでつくるボランティア団体「左京グリーンサポートクラブ（ＳＧＣ）」が公園として利用できるように整備してきた。
内覧会では、一輪車やテーブルなどを寄贈した平城京ロータリークラブの中窪啓司会長が「交流の場として、地域の皆さんの心を豊かにする素晴らしい公園になることを願います」とあいさつ。 ……つづき

　

　　「ひらかたパーク」（大阪府枚方市）の宣伝に一役買う「ひらパー兄さん」の２代目を決める選挙の投票が、１０日から始まる。“現職”のお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一さん（３７）と、相方の吉田敬さん（３７）による一騎打ちで、１１月までの来園者の投票で多い方が就任する。
 
　同パークは２００９年、「誰も傷つけないツッコミが子どもたちにも慕われる」と小杉さんを初代「兄さん」に起用。しかし、吉田さんがテレビ番組などで「（小杉さんは）１回しかひらパーに行ったことがない」などと発言し、「子どもの頃から何回も訪れている自分がふさわしい」と主張。周囲に選挙への機運が高まったため、同パークが実施を決めた。……つづき