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鎌倉時代後半に源義経が奉納したとの言い伝えもある赤糸威大鎧(あかいとおどしおおよろい)(国宝)の修復が終了し、春日大社が30日発表した。来月1日~7月31日に宝物殿で特別公開される。 赤糸威大鎧は高さ135・5センチで重さ約30キロ。表面は茜(あかね)染めの絹糸を組紐(くみひも)で編んで仕上げ、両袖にトラの金物を施しているのが特徴。……つづき
「バガボンド」「スラムダンク」などで人気の漫画家井上雄彦さんが、浄土真宗の宗祖親鸞を墨で描いた屏風(びょうぶ)が完成し、真宗大谷派本山の東本願寺(京都市下京区)で26日、披露された。 大谷派が親鸞750回遠忌に合わせて依頼した。過去の遠忌では日本画家の竹内栖鳳や版画家の棟方志功が作品を残している。……つづき
京都市東山区の清水寺で24日、夜の特別拝観を前にライトアップの試験点灯が行われた。境内約500基の照明が、清水の舞台や三重塔を夜空に浮かび上がらせた。 東日本大震災の被害を考慮し、京都でも催しの中止や縮小が相次ぐ中、「こういう時こそ京都が元気であるべき」と予定通りの実施を決めた。本堂に義援金箱を設置し、震災で亡くなった人を毎日追悼している。……つづき
豊臣秀吉の妻・ねねゆかりの高台寺(東山区)で10日、春の夜間特別拝観(12日~5月8日)を前にライトアップの試験点灯が行われ、枯れ山水の庭園「波心庭(はしんてい)」が、やわらかな光に包まれた=写真=。 今回のテーマは「無一物 無尽蔵 桃山の美」。庭園には赤、青、緑の発光ダイオード(LED)13基が置かれ、太陽や宇宙、大地などを表現した。……つづき
“大阪の夏”を彩る天神祭の御迎船に、かつて飾られた「御迎人形」の一つ「雀踊り」が今年1月に府有形民俗文化財に指定されたことを記念し、大阪天満宮(大阪市北区)で20日、人形と同じ名前の伝統的な踊り「すずめ踊り」が奉納される。ゆかりの地、堺で普及に努める「堺すずめ踊り協賛会」の前田秀一理事は「同じ名前の人形が文化財に指定されたことを祝福したい」と意気込んでいる……つづき
日本最古の安産、求子(ぐし)(子授け)祈願の寺として知られる奈良市今市町の帯解寺(おびとけでら)の参拝者が増えている。NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の主人公、江(ごう)が出産祈願をした寺として紹介され人気を呼び、子授け祈願に例年の倍以上の参拝者が訪れている。昨年の大河ドラマによる全国的な“龍馬ブーム”には無縁だった奈良だが、今年はブームを先取りした格好だ。……つづき