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国内での開花は珍しいとされる大型の着生ラン「ブルボフィルム・フレッチェリアヌム」が、京都市左京区の府立植物園の観覧温室で見ごろを迎えている。 ニューギニア島原産で、標高600メートル以上の熱帯雨林に生える。長さ1メートルを超える肉厚の葉が特徴で、紫褐色の花は約7センチと細長く薄紫色の斑点が入る。花粉媒介をする昆虫をおびき寄せるため、花からは特有の腐臭がする。 府立植物園は2002年に1株を植え、ブルボフィルムが好む高温多湿の環境を整えて成長させた。昨年ようやく初開花した。……つづき