水族館「海遊館」（大阪市港区）でオウサマペンギンの赤ちゃんが生まれ、両親のおなかの下ですくすくと育っている。当初は発育が悪く、人工保育していたが、今は元気いっぱい。両親から口移しで与えられたえさの魚を一生懸命に食べ、ほほえましい姿を見せている。
 
　赤ちゃんは９月１１日、海遊館のオウサマペンギンが７月に産んだ卵からふ化した。１０月５日現在で体長約１５センチ、体重約７００グラムで、全身が「綿羽（めんう）」と呼ばれる茶色の羽で覆われている。……つづき