大阪の冬の夜を照らし出す光と水の祭典「ＯＳＡＫＡ光のルネサンス　２０１０」が11日から行われる。大阪市役所周辺の中央会場、中之島公園（バラ園・剣先）周辺の東会場、同市立科学館北側公共広場の西会場－の東西約２キロに広がる３会場で、色とりどりのイルミネーションや多彩なイベントを楽しむことができる。大阪市と民間企業による実行委員会が主催。25日までの15日間で、点灯時間は午後５時から同10時まで。

　昨年は「水都大阪２００９」で中之島一帯の魅力を発信し、大阪府が同時期に「御堂筋イルミネーション」を開催したこともあり、来場者数は過去最高の３０４万人を記録した。今年は昨年の人気プログラムをグレードアップするとともに、新たな試みも取り入れており、平松邦夫市長は「都心の華やかな夜を楽しんで」と呼び掛けている。。……つづき